八女福島仏壇

八女福島仏壇仏具協同組合様からのご依頼で、切り絵を制作しました。

大日如来

今回は、大日如来をモデルに、仏様のパワーや優しさを私なりに形にしました。

大日如来は、すべての生き物の根本となる仏様と言われています。崇高で壮大、未知で摩訶不思議な仏教の世界に触れさせていただけるお仕事でした。

仏壇の職人さんとお話させていただく中で一番印象に残ったことは「仏壇は、ご先祖様だけではなく仏様とも通じている扉なので、身近に置いて毎日手を合わせていると、自然と背筋が伸びるのですよ。」この他にも職人さんのお話は時が経つのを忘れる位、面白く興味深い話ばかりでした。

八女福島仏壇は、昭和52年、経済産業大臣より伝統的工芸品に指定されています。

福岡県には、経済産業大臣が指定する伝統的工芸品が7つあります。博多人形(福岡市)、博多織(福岡市)、久留米絣(久留米市)、小石原焼(東峰村)、上野焼(福智町)、八女提灯(八女市)、今回お仕事させていただいた八女福島仏壇(八女市)の7つです。そのうちの2つが八女の伝統的工芸品です。

くろくも舎で使わさせていただいている手すき和紙は、九州で最も古く歴史ある工芸品で、八女提灯にも使われています。八女市には、この他に赤坂人形、八女竹細工、八女和こまなど、伝統工芸品が数多くあります。

八女市を中心に、筑後市、広川町の伝統工芸品を一堂に集めた、八女伝統工芸館で展示されていますのでお時間があるときにぜひ寄ってみてください。八女伝統工芸館に併設された手すき和紙資料館では、「手すき和紙体験」ができます。

八女伝統工芸館 https://yamedentoukougeikan.jimdo.com/

八女福島仏壇仏具協同組合 https://yamebutsudan.or.jp/

地元八女市の手すき和紙を使った動物や昆虫、花や人物など「自然」「命あるもの」をモチーフに切り絵の創作をしています。詳しいプロフィールはこちら